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「初級構造Ⅱ」5月コース

 

 5月28日から6月2日、4日間お疲れさまでした。初日は機体の構造・飛行機の歴史を念頭に、座学から仕組みを感覚として捉えます。初級構造Ⅰで学んだ姿勢は健在ですね。板が外れないように固定して作業。(5月28日、6月1日)

 

 孔開け作業です。パイロットホールという工具で孔を少しずつ大きくしたあと、皿取りをします。皿鋲を取付けるための準備です。成形されたかしめは、鋲の長さによって大きさが異なります。研修ではノギスという工具で確認してみます。実際は計りながらのかしめ成形ではないんです。体で覚え感覚で成形していきます。凄いですよね。(6月1日)

 

 飛行機・作業者自身の安全に対して厳しく向き合う講師のノウハウを、真剣にメモを取る研修生の方々です。ものづくりの伝授の美しい姿だと思います。2枚重ねの板は、クレコという工具でとめて作業をします。(6月2日)

 

 

さまざまな鋲がありますが、皿鋲と丸鋲の用途は・・皿鋲は表面が平らで材料に密着していますので高速機に適しています。空気の流れを良くします。丸鋲はヘリコプターに使われます。

 

 人間の「不完全」さは哀しいですが、対策は必ずあります。成形不良があった場合、切り替え(外す)作業によりやり直し可能となります。ピンポンチという工具で、キズをつけないように外します。(6月2日)

 

 バリ取りハンドルです。ドリルを抜く力でできる、孔の周りのはね上がりを取ります。本当に肝心なところは人の手が必要なんですね。(6月2日)


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